なぜウリセンは次々に潰れるのか。

こんにちは。いぬいです。

ウリセン業界は繁栄と衰退のバランスが絶妙で、
次々にお店ができては、次々につぶれていきます。

例えば、当店と同時期にできたお店のうち、
いまも残ってる店舗はおそらく「ない」です。

先輩と呼べるお店はいくつかありますが、
後輩と呼べるお店はほぼありません。

Select-ABさんなんかが、当店と同期です。
もうできて2年ぐらいでなくなっちゃいましたが。

とあるウリセンまとめサイトのリンクなんか、
新規店の登録リンクはほぼリンク切れです。

なぜつぶれるのか

ずれた感性と倫理観。
これが根幹かなと思います。

例えば、ウリセン業界に20歳で入店。
5年ぐらい在籍すると、全体のことが見えてくるので、
独立開業する方がまぁまぁいらっしゃいます。

世の中のことを知らないので、当然、自分が知ってるマーケットで勝負しようとするわけです。

↑もうこれが答えです。

世の中のことを知らない人間が、
世の中で働くお客様の接客応対、
世の中でうまくいかなかった子が助けを求めてやってくる

この構図をまとめられるわけがない。

そしてずれた感性。

例えば、推しをみつけましょうみたいな売り方をしてる店舗がありましたが、
店舗自体をボーイに売って店長が辞めていく、オーナーが辞めるということがあったそうです。
(そして当店に移籍希望がかなりきましたが、全員断りました。)

そりゃそうなんですよ。

だって我々の仕事って
「お客様を推して元気を与えることへの対価としてお金をいただいている」のであって、

「お客様がボーイを推すためにお金を使ってるのではない」ですよね。

富豪の遊びかと。
いまの日本で、そんな元気な人、います?

世の中を知ってたら「ないな」とわかるわけです。
例えば、んじゃアイドルはどうなんだよって理論がありますが、

「んじゃアイドル事務所つくれよ」

で終了です。

ここはウリセン業界であり、性的マイノリティであるお客様が、悩み、苦しみ、耐え抜く中で、
自分の心のケアの手段としてウリセンを選ぶわけです。
性的なサービスは、あくまでそのうちの手段のひとつです。

アイドル業界なんざ、すんごい洗練されたスキームを、頭のいい大人が膝をつきあわせて作り出したものなんです。
私も、あなたも、秋元康氏にはなれませんよね?で終了です。

なぜ指摘するのか

それは、何度もいいますが、当店だけで「ウリセン」ではないんです。
多種多様なウリセンがあってこそ、業界が盛り上がるわけです。

その中でも、この子、お店かったはいいけど、気づいてないんだろうな、
そう思えば、先輩としてアドバイスはします。

みんなで、業界を盛り上げていきたいですね。

いぬい。