いぬいです。
売り専をつくったきっかけのひとつ、というより最後の引き金に近いかもしれません。
地方店で、とあるボーイが待機中に横になっていると、
寝てるボーイが気に入らないという店長が
「次ねてたらこれかけるからな」
と、瞬間湯沸かし器を指差したそうです。
ボーイは、半笑いで、返事をするも、また寝てしまったそう。
それを気に入らないとした店長が、沸かしたお湯を頭からかけたそうです。
それを見てパニックになったボーイから、私に電話。
「怖いです。どうしたらいいんでしょうか」
状況を詳しくきくと、
服は肌にはりつき、ボーイは自分で救急車をよんだとか。
店長は悪びれる様子もなく、平然を装っていたとか。
ここまではボーイからきいた話。
ここからが問題です。
上層部に事実確認をとる
私は、それを当時のマネージャー陣営に確認。
すると、事実だと認めた上で、緘口令がしかれ、今後、この件に触れたものは処罰するという話に。
私は、ああ、終わりだ。と思いました。
これ以上は付き合えない。
自分たちが、マネージャーとして、ボーイの先輩として可愛がっている子たちが、
自分の人生を取り戻すために頑張っている中で、とてつもない恐怖に襲われている。
しかもそれは“店舗という組織によって行われている”という事実。
私には権限がなかった。
それをかえる、声をあげる権限が。
私が店をやめた、最後のトリガーがこの一件です。
私が代表に立ち、矢面にでていくことで、この人生の限りを尽くそうと決めました。
当時そのお店は、ボーイはほぼ2つの派閥にわかれていて、
H派とA派でした。
なぜその派閥があったか、というと、それぞれが自分たちの力でボーイを守っていたから。
私が間に入り、話をまとめ、A、Hの2派閥が名をあげる形で、このお店は立ち上がりました。
ですが、もちろん、引き抜きなどしません。
私たちは3人とも、誰にも告げずに店をやめ、新規店にチャレンジしたのです。
いぬい。